中性脂肪について知ってほしい5つのこと。

中性脂肪ってただやみくもに下げればいい悪いものと捉えていませんか?ある程度適正な中性脂肪は体の中には必要なのです。中性脂肪についての正しい知識と体に負担なく適正値に下げる方法についてご紹介します。

中性脂肪が低すぎるのはどうして?

健康診断や人間ドックでお目にかかれると思いますが、中性脂肪の正常な範囲の基準値はは、50~149mg/dLと言われています。 これよりも低いと、「中性脂肪が低い」と再検査になることが多いようです。

この数値が高い状態でも、低い状態でも体によい影響がありません。
極端に低いと、体に必要なビタミンEやビタミンAあるいは、必須脂肪酸が少なくなります。結果的に、体力が落ちてきたり抵抗力が落ち、免疫力が弱くなります。 高いことばかり取り上げられている中性脂肪ですが、低い状態も決して体に良いと言える状態ではないことをおぼえておきましょう。

甲状腺や肝機能、栄養障害を疑え

中性脂肪の数値が低くなる原因として考えられるものは2つあります。 ひとつは、甲状腺や肝機能が弱っていること、もうひとつは栄養障害です。 一つ目の甲状腺や肝機能の異常は、「バゼドウ氏病(甲状腺機能亢進症)」「肝硬変」「吸収不良症候群」などの病気の疑いが持たれます。 「バゼドウ氏病(甲状腺機能亢進症)」は、甲状腺から分泌されるホルモンが過剰であることが原因となって、体のエネルギー消費量が増加する病気です。 それにより、過剰にエネルギー消費が行われ代謝が活性化され、食欲が強くなり、過剰に食事を摂っていても、体重が減ってしまいます。

症状としては、動悸や息切れ、手の震えなどが現れ、何もしていない状態でも、突然心臓の動悸が激しくなったりしますが、比較的気づきやすい症状でもあります。 治療法も確立している病気ですので、心当たりがあり、中性脂肪が低い方は病院に相談してみましょう。 また、中性脂肪が低いのに脂肪肝になってしまう人もいます。 理由は、ストレスによる肝臓への脂肪の蓄積が原因といわれます。 朝早くから夜遅くまで、寝る暇もないくらい働くという人に多い傾向として、働いている間のエネルギー量も多く食べ物から糖質を吸収しても不足するということがあります。 生きる為に必要な糖質がなくなることによって、皮下脂肪を肝臓に戻すという現象が起き、肝臓に脂肪が戻るという現象が発生します。

もし、普段の生活で過度なストレスがかかっていると感じたら注意が必要です。そのことが原因で、体の防衛反応のひとつとして肝臓へ蓄積される可能性もないとは言い切れません。 栄養障害とは、体に必要な栄養が不足している状態から引き起こされる症状で、正常な代謝が行えない状態をいいます。 特に、女性の場合、無理なダイエットなどが原因で栄養障害を引き起こすことがあります。 数値に問題があった場合は、食事がおろそかになっていないか?振り返ってみて改善できるところは改善しましょう。

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